2009年1月25日日曜日

イメージが沸く

 音楽を演奏するにあたって、きちんと弾けるか、楽譜に書いてある音符や楽語を正しく奏でられるか、ということは大前提なのですが、そしてそこにどんな音楽があるのか、という具体的なイメージが何より大切だといつも思っています。音楽は人間の感情から自然情景までありとあらゆる(?)色々なものを表現しているので、作曲家達には本当に尊敬の念が募るばかりなのですが、どういうことを表現しているんだろう!というイメージを膨らませることは何よりの楽しみであり、そして喜びに繋がります。
 バルトークのコントラスツのリハーサルでも、始めは縦を合わせる事や流れを作るという避けられない作業にどうしても時間をとられていたものの、回を重ねるごとに、気がついたら作品の具体的なイメージがふとしたキッカケから突然湧き水のごとく(?)3人の頭に溢れてきて、そのイメージを前に3人がひとつになれた時、この喜びが快感で、これだから音楽、室内楽はやめられない!なんて思ったりします。音楽を表現すること、表現する為に一番大切にするべきこと、そして楽しむこと!そこが一致している3人だなーと今日のリハーサルで実感しました。幸せだな~♪
 それにしてもバルトーク、昔から好きすぎるくらい好きな作曲家でしたが、ほんとにステキな作曲家です!今日改めて思ったことは、本当に色っぽいことを表現してくれるな~!ってところかな☆ふふふ 3楽章のヴァイオリンのかっこいい(はずの・・・汗)カデンツァ、練習しなきゃ・・・!

2 件のコメント:

  1. 昨日もどうもありがとう!!
    ゾクゾクしましたねー♪録音を聴いて「もっと大げさにやっていいな」って思ったので、お二人のおっしゃる「ミニマムで!!」の意味が合点したよ笑
    今週末もよろしくお願いいたしますー!
    忙しそうだけど、風邪引かないように!

    返信削除
  2. おつかれさまでした!!
    表現って自分で思っているほど出てないなって事多いよね~・・・!
    Vnにも、ここはもっとこうして欲しいみたいなのあったらどんどんバシバシ知らせてくださいませ♪どうぞヨロシクお願いいたします☆
    あと一息っ!お互い体調一番で乗り切ろうね~!

    返信削除