2009年9月30日水曜日

♪終了しました~ギターと♪

2009年9月25日(金)


19時開演 2800円
山梨県民文化ホール(小)


"相川達也ギター・リサイタル"

 F.モレノ・トローバ : マドローニョス
 F.ターレガ : アルハンブラの思い出
 N.パガニーニ : ソナタ・コンチェルタータ
 M.ジュリアーニ : グランド・ソナタ


ゲスト:竹原奈津, Violine


 山梨出身・音楽家の大先輩である、ギタリスト相川達也さんのリサイタルにゲスト出演させていただきます!前半はギターのソロ、私は後半のパガニーニとジュリアーニの作品で共演です。陽気なイタリア出身の作品を、情熱のスペインのギターと演奏できるなんて、初めてで本当に楽しみです!お近くの方やお時間のある方、是非いらしてください♪


♪終了いたしました♪
いや、最近、レポートが遅れがちであります・・・汗

 今回、人生で初めてギターとの共演。クラシックギターって音量が小さくて、耳が慣れるのに、またバランスをとるのに工夫が必要でした。といっても結局、相手の音を良く聴くことに限るのですが。もうひとつ初めての出会いは、ジュリアーニの作品。結構な大作で、こなす仕事も多かったのだけど、弾くほどに味が出てきてすっかり気に入ってしまいました!普段はクラシックな作品が多いだけに、久しぶりに南の暖かい国の作品は実に心地のよいものです!

 あと、最近整体に通い続けて、身体のゆがみがとれてきた効果もあるのか、肩が本来あるべき位置に戻ってきたようで、そうなると楽器の構えに影響がでてきました。前回のアグネスの本番の時には、なんでうまく楽器がはまらないんだろう?と苦労してガックリ。その直後に再び調整で整体にいったら、まったくもって身体が変わってしまいました。でもその経過のお陰で、改めていろいろ調整しなおして、より自然な形で演奏できるように試みてみました。それが今回の本番で少し見えてきた気がして、「楽器を弾く」面でも大切な収穫があったこと、本番でなければ試せない事ってたくさんあるから、本当に嬉しく感謝でした。

 相川さんや周りの方々、いらしてくださった方、家族など、みなみなさまに心から感謝申し上げます!それに、今回少し実家での時間があったので、世話しながらもそのなんともいえない姿で癒してくれる、愛犬ランマルにも感謝~?笑 涼しくなってきた途端に太って、お尻が大きくなってきたね!
 
(頂いたお花たち。上:ピンクと白のトルコキキョウ、中:いとこがくれたもの)

 

2009年9月16日水曜日

♪終了しました~アグネス♪

2009年9月16日(水)


12:00~12:30 (11:45開場) 入場無料
アグネスホール
(アグネス・ホテル&アパートメント)



"ランチタイムコンサート"


第54回 『ドイツに学んだ俊英二人による、ブラームスのソナタ』

 エルガー : 愛の挨拶
 ブラームス : ピアノとヴァイオリンの為のソナタ第1番<雨の歌>


伊藤憲孝, Piano
竹原奈津, Violine

ランチタイムコンサートヒストリー

♪終了いたしました
 今回のこの公演に出演するまでの流れは、とても偶然の流れ&ご縁が重なっていたように思えます。当初、友人の紹介によって伊藤さんから出演のお誘いを頂いたのですが、その時点で伊藤さんとは全く面識が無く、初顔合わせは、直近の初合わせの時・・・という感じになっていました。しかし、サイトウキネンで仲良くなった友達が実は伊藤さんと中学からの同級生、しかも松本入りの直前に二人で飲んで、このコンサートの話もしたとか!いろいろ繋がってきました!
 かなり本番近くになってのリハーサルとなって、限られた時間での準備となり、また我々二人が直接会ってからも短時間でしたが、その人から奏でられる音楽って、その人自身だな~って言っても過言ではないかと・・・。と今回二人で強く実感したことでした。ただ同じ時間をお喋りして過ごすよりもずっと早く、そしてずっと確かにその人を知ることができてしまいます。

 何はともあれ、今回の公演でも、会場の方、企画の方、またお客様のみなさま、そして何よりこの機会に誘って頂いた伊藤さん、本当に心から感謝申し上げます!そしてこれからまた気持ちを新たに、自分の音を求めて頑張っていこうと思います!
 

2009年9月11日金曜日

♪終了しました~サイトウ・キネン♪

2009年8月~9月

   "サイトウ・キネン・フェスティバル松本"

♪ブリテン:『戦争レクイエム』 ~ 8月25、27、28、30日(詳細)

♪オーケストラコンサートBプログラム ~ 9月4、6、7日 (詳細)

   ラヴェル : 道化師の朝の歌
   ラヴェル : シェエラザード
   ブラームス : 交響曲第2番 ニ長調 作品73


 先日7日にプログラム終了(青少年の為のオペラ公演は8&9日)し、その後実家で別のリハーサルを行ってから、やっっと東京に戻ってきました~!遅くなってしまいましたが、振り返ってみようと思います。

 ブリテンの戦争レクイエムでは、小澤監督の大切な仲間が2人立て続けに亡くなった事も重なり、始めの2回はその追悼公演となったり、戦争への重いテーマがズシンズシンと圧し掛かってきました。それでも最後にはやっと純粋にこの作品の音楽が自然に流れていったようでした。

 ブリテン最終公演後に友人と夕食を食べに行ったお店が、なんと貸切り・・・!ガーン どーする?とプラプラ歩いていたら、中心にある広場で、なんとお祭りが!!といっても、ビアガーデン的なもので、ステージではゴスペルが歌われ、ドイツのソーセージやビール、お好み焼きなどの屋台が並び、「ここっきゃないでしょー!」と意気投合♪ドイツ・ビールとドイツ・ソーセージでカンパイ!ここどこ?笑 いや~空の下でのビールはほんっとおいしいです!!

 一日オフをおいて、さっそく最終プログラムのオーケストラBが開始。休憩に入っても小澤監督と打ち合わせされるシーンも。
 なんといっても、これまでのブリテンとはまるで別世界の音楽。ラヴェルではシェエラザードを歌われたスーザン・グラハムさん、素晴らしすぎ!だし、なんてチャーミングな方だったでしょうか!あんな方と共演できた事がまた最高に幸せなひとつでした。
 ブラームス、この2番は特に好きな曲で、いつか弾いてみたい!って思っていた作品。今回それがここで叶ってしまい、本当に感謝感激でした。ブラームスはやっぱりドイツを感じずにいられません!

 最後に、ドイツからの参加、ブリテンではプルト・パートナーとしても一緒に弾いた桐朋時代の旧友との打ち上げで、〆のおしんこ。彩りがなんてきれいなの!!やっぱり日本食は素晴らしいよね♪

 このどっぷり音楽漬けから音楽パワーを吸収したところで、またこれから体力つけながら、がんばっていきましょー!!
 

2009年9月4日金曜日

生中継♪

 
 すっかりリポートが遅れてしまいました・・・
 戦争レクイエムが終わり、オーケストラプログラムBの本番がもう今夜!フェスティヴァルも佳境に入ってきました。今日は公開GPも行われ、最終チェックもし、あとは本番に託すのみです。

 取り急ぎのお知らせですが、今夜の演奏会が松本市内の松本城のスクリーンと、東京の六本木ヒルズのスクリーンで生中継されます。
 また、明後日6日はNHK BShiで生中継されます。また午前11時から小澤征爾監督、サイトウ・キネンの特集や昨年の公演のVTRなども放送されるようです。どうぞご覧ください~♪

 このプログラム一曲目の、ラヴェル『道化師の朝の歌』の譜面。ここから音楽が始まります。