2009年11月6日金曜日

ジャルスキーとL'arpeggiata

 この一週間の出来事。2、3回に分けて書いていこうと思いますが、その前に昨日の事。

 フライブルク時代に親友が進めてくれた一枚のCDとそのグループ『L'arpeggiata』。バロックスタイルで、何しろ完全に力が抜けて明るくて澄んだその音楽、音色に完全に虜に!!なにかと聴いては元気にさせられてきましたが、なんとその彼らが来日するというではありませんか~~!!!

 慌てて調べてチケットをとったら、なんとなんと、最後の2枚!!!!!き、奇跡だ・・・!!母と2人分、滑り込みで生L'arpeggiataに会えるチャンスを手に入れられたのでした。感涙!!

 そしてそのコンサートが昨日、銀座の王子ホールにて。
 母が体調を崩したので、これまたフライブルク時代の友人で、以前にも一緒に共演したり歌舞伎を観に行ったりしているクラリネットの小川道子さんを誘ったら、彼女はこのグループを知らないにも関わらず、すごく興味を持って楽しみに来てくれました♪


 いやはや・・・・・・・もう、ブラボー!!!!!


 なんでしょう・・・?この方々の在り方というか、人間力というか、懐の大きさというか・・・ただ音楽が好きで、力が抜けていて・・・。
 コンサートが終わったときには、お客さんがみんな日頃憧れてはいてもそれを忘れていた奔放さ、自由さを完全に取り戻して生きいきワクワクになっていました!!

 ・・・と、言葉でうまく表現するのは難しいけど、彼らは、自然体であることを大きく包み込んで安心させてくれる感じです。

 また今回のコンサートの主役の1人、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーさん。初めて彼の存在を知りましたが、美しい容姿だけでなく、その歌、その人柄、全てがそう在るべき素晴らしさでした・・・!こんな素晴らしい存在に触れられるって、ほんと~~~~に変えがたい経験になりますね!!もっともっとこういう素晴らしいものに触れていきたいって思いました。


 なんだか、昨夜は帰路から、やたらに前向きで元気な自分がいて、音楽の力ってすごいなー!


 いままでCDを聴いては元気付けられ、安心させてくれていた彼らに、実際に接することができたこと、最高の時間でした!まだ夢のよう・・・この興奮はしばらく冷めそうにありませんっ♪♪う~ん、神様に感謝ですねー!
 
 一緒に行ってくれた小川道子さんもすっかり彼らに心奪われ元気付けられ、このコンサートのリポートをしてくださるかもしれません・・・!?


 ってことで(?笑)、次回は、1日にあった甲府室内合奏団の演奏会の様子から振り返っていきま~す♪アセアセ(^^;)
 
 

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