2014年2月21日金曜日

終了しました ~ メシアン × 武満徹 ♪

2014年2月21日(金)
城西病院ロビー 19時開演(18時半会場) 入場料無料(当日先着70名)

第99回 "ホスピタリティ・コンサート"
~現代の名曲~


*O. メシアン : 世の終わりのための四重奏曲
*武満 徹 : カトレーンⅡ


市川直子 Naoko ICHIKAWA, ピアノ Pf
小川道子 Michiko OGAWA, クラリネット Cl
竹原奈津 Natsu TAKEHARA, ヴァイオリン Vn
鎌田茉莉子 Mariko KAMATA, チェロ Vc


城西病院:ホスピタリティ・コンサート

荻窪にある城西病院では、ロビーで本格的なコンサートを、無料で開催されており、今回でもう99回目だそうです!ピアノの楽器は、あの名器ベヒシュタイン。私もここで演奏できることが楽しみでなりません。なお、場所柄、メシアンの、世の終わり・・・という和訳を、時の終わり・・・と表記されてという配慮もなされております。そもそも、通常では、いわゆるポピュラーで親しみやすく楽しい曲目を求められるはずですが、ここではそれにこだわらず、より本格的なものを(しかも無料で)提供するという、深いご理解と熱意のもとに構成されていることを、私もひしひしと感じています。
お近くの方や、足をのばしてでも、この時間を共有したいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、是非ともおいでください!


~終了しました~


企画者の平木さまのお話によると、10年近く続いているこのコンサート・シリーズで、いわゆる近現代のプログラムが組まれたのは初めてのことだったようです。そして定員(と予想)を大幅に越える入場数だったことにその企画者ご本人が一番驚かれたほど!それはこのコンサートシリーズに対する聴衆からの、これまでに築かれた信頼の表れだと思いました。そんな熱意あるお客さま、素晴らしい共演者、そして会場と一体となり、また支えられての、コンサートでした。みなさまに感謝申し上げます!ありがとうございました!

コンサートの後はみなでおいしいお食事とお酒をいただき、音楽からオリンピックの話題まですっかり盛り上がり、話は尽きません。帰宅が1時過ぎ、まだ脳ミソからアドレナリンが出ているのを、片付けをしたりしながら少しずつ静めていき、就寝したのは3時。そして今朝はマンション共同の排水溝清掃で、我が家が一番最初だったので、早起き→清掃が来る前までに洗濯2回済ませました~(笑)




ところで!ここのピアノが名器ベヒシュタインだということは先に記させていただきましたが、中の板には、あのフジコ・ヘミングさんの直筆サインと・・・なんとキスマークがつけられたまま状態が保たれています!2003年のもののようなのでもう11年目ですね!特にコーティングされているわけでも無さそうだったのでますます驚きました!
(写真の右下がキスマークです。見えますでしょうか?)


次は一週間後3月1日(土)のシューベルト×ブラームスのトリオ。その前にはオーケストラのお仕事でいわき往復もあります。
モードはすっかり切り替わっています!!自分がどこまでできるのか?尽くしたいと思います。


それから、今回のコンサートでステキな写真をとってくださった中村さま、ありがとうございました。