2014年1月19日日曜日

終了しました ~ "ドナウの春" @ベーゼンドルファー東京♪

2014年1月11日(土)
16:30開演(16:00開場) 3,000円
会場・お申込先: ベーゼンドルファー東京 03-6681-5189


ヴィーナー・アーベント vol.8
"ドナウの春"

ベートーヴェン:ピアノとヴァイオリンの為のソナタ 第5番『春』ヘ長調 作品24

ブラームス:ピアノとヴァイオリンの為のソナタ 第2番 イ長調 作品100


バルトーク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第1番


竹原奈津、Vn
富永峻、Pf


ベーゼンドルファーによるコンサートのご案内はこちら


2014年最初のコンサート。フライブルク留学時代の仲間、ピアニストの富永峻さんが主催するコンサートシリーズに出演させていただきます。

"ヴィーナー・アーベント (Wiener Abend)" は、ウイーンの夕べ、という意味。ウィーン発祥のピアノの名器"ベーゼンドルファー"のサロンはその素晴らしいピアノがいくつも並び、その贅沢な空間で、その名器の音を堪能することができる、そんなシリーズです。またベーゼンドルファーの音色が弦楽器との相性も良く、その響きを肌で感じていただけると思います。

フライブルクからもローカル電車で1時間ほどのところにあるドナウ川の源流(Donauesshingen)から、オーストリアを通りハンガリーへと続くドナウ川下りを楽しんでいただけるような、しかも新春らしい春の輝きとエネルギーに溢れるプログラムを組んでみました。

一年の始めに良い時間をお届けできるよう、心身ともにエネルギーを注いでがんばります。
定員30名ですが、40名程度まで余裕があります、どうぞ足をお運びください!



いつもながらリポートがすっかり遅くなってしまいました(TT)
でも、この日の演奏会のことは私の中にとても強く刻み込まれています。
というのも、なんといっても、バルトーク。
高校~大学にかけてバルトークにハマりにハマっていた私ですが、この曲を弾く時がいざやってきて、本当に興奮しました。そして...ハードでした!もちろんバルトークの作品を弾くのはいつもハードです。
留学時代の師匠が、コンサートでこの曲を演奏し、本当に素晴らしい演奏で興奮しながら楽屋に会いに行ったら、今回、とあるアクシデントにより、たった二週間で仕上げた。とのお話を聞き仰天したのですが、今それを振り返り、改めて仰天してしまいます。私がその何倍の時間をかけても師匠のような演奏には追い付けないのですから!

さて、今回の会場は、ウィーン発祥のピアノの名器『ベーゼンドルファー』のサロン会場。その名器たちに囲まれた空間はとても贅沢で、コンサートの後には、実際に触らせて頂けたりしましたよ!
決して広くはない会場ですが、響きはなかなか良いのも嬉しいです。

3月1日(土)には、再びこの贅沢な会場で、贅沢なプログラム~ピアノ・トリオでシューベルト&ブラームス~をお届けする運びとなっています。

今の自分が一体どこまで到達できるのか...常にチャレンジ&エンジョイだと思います。
これからも、応援よろしくお願いいたします!