2017年9月10日発売されました!
"ソリストとして数々の受賞歴を持つ白川深雪と、実績十分の実力派で構成されたミラージュ・クァルテットが、ドイツ・ロマン派歌曲の創作と受容の諸相を辿る。自然な呼吸と細やかなニュアンスに満ちた歌声と、洗練されたクァルテットがガット弦で奏でる響きは、詩人たちの鏡となって抒情詩の“心”を映し出す。" (メディア掲載レビュー)
ピアノ伴奏とともに歌われるドイツ歌曲を、弦楽四重奏とともに.....しかも当時のガット弦を使って。という斬新かつ贅沢な試み。
さらに、ドヴォルザークの弟子でブラームスと親交もあったシニガーリャの弦楽四重奏曲は世界初録音。
数々の音楽雑誌で紹介され、
"レコード芸術" 11月号、
"音楽現代" 11月号
ではそれぞれ推薦版に選ばれました。
シューベルトのアヴェ・マリア、鱒(ます)、菩提樹など多くの人に愛される名曲たちが、滑らかで豊かな響きの弦楽四重奏で聴くのは、耳に心地よく、より深い情感を得ることができます。
そして、この演奏に携われたことは、私の人生に、新たな経験として深く刻み込まれました。幸せ冥利に尽きます。
この世界的にも貴重な一枚を、ぜひお聴きください!