2009年12月11日(金)
船橋市三咲公民館 14時開演 無料(要申込)
"ヴァイオリンとピアノによる名曲コンサート"
ベートーヴェン : ピアノとヴァイオリンの為のソナタ D-dur Op.12-2
クライスラー : 美しきロスマリン、愛の悲しみ、愛の喜び
バルトーク : ルーマニア民族舞曲
R.シュトラウス : ピアノとヴァイオリンの為のソナタ
またまた光栄なことに、5月にもお世話になったピアニスト樋口かおりさんから、彼女の地元でのコンサートへの出演のお誘いを受け、デュオ・コンサートが開かれます!ここの会場での定期的に開かれているコンサート・シリーズの一環のようです。
もともと2人とも『デュオ・コンサート』のつもりで、大好きな"室内楽"作品(ソナタなど)を主にプログラム構成したのですが、コンサートの題名がいつの間にか『名曲コンサート』となっていた・・・!う、うーん、もちろんどれも名曲ではあるが・・・金曜日の昼下がりに誰にでも楽しんで頂けるもの・・・と、もう一度検討し直し、プロコフィエフをクライスラーに変更しました!コンサートはプログラミング・構成が本当に重要なので、このように状況によって柔軟な対応も大切になってきます。
今はこの為のリハーサルを2人で行っていますが、あと一週間、作品をより練っていって、本番では楽しいのは勿論、いい演奏をお届けできるように、充実した時間を過ごしていきたいと思います。
もー、は?リポート?ってくらい過去になっちゃってます、ごめんなさい!でもでも、リポートいたしますっ!
コンサート、当日だけなぜか冷たい雨に降られると言う悪天候だったにも関わらず、しかも入場無料にも関わらず(天気が悪いから行くのやめよう、となり易い)、満席のお客様に恵まれて、またまた楽しいステージを過ごすことができました!しっかし、会場の音響の面では、なかなか、修行の場・・・という音の吸収率・・・!たっぷりドレープのカーテン(しかもコールテン生地!)が奏者の周りに大量に張り巡らされており、いやはや~最後のリヒャルト・シュトラウスの壮大な音の世界もギュンギュン吸ってくれていたのが、なかなかのものでした!苦笑 それでもプログラムには緩急つけてトークを挟みながら全体的な流れとしては楽しんでいただけたかなぁなんて思ったりしています。(^^)
こうして、今回もピアニストの樋口かおりちゃんのお陰で、このような機会を経験できたこと、本当にありがたく心から感謝です。それに、どんな舞台でもそれぞれに学ぶことが多くて多くて・・・!本番を踏むたびに自分の課題を真正面から突きつけられて、クー・・・と悔しかったり、そこからまたやる気が沸いたり、何にしても最高のエッセンスをもらえます。あぁなんて幸せなんでしょうか~!
この度もこうして、自分が最高の仲間や機会に恵まれて大好きな音楽を伝える役目に立てることに心から感謝。みなさまに御礼を申し上げます!