2013年5月18日土曜日

突然一人でスポーツ談議。

 スケジュールって、なぜか忙しいときにいろいろ予定が詰まり、暇なときは暇、と偏ることがあるのですが、それ分かるな~という方も多いのではないでしょうか?

 今月は、オーケストラのお手伝いのお仕事が、ゴールデンウィーク終盤から休み無く凝縮しています。その中には旅公演もあり各地を移動したりして、なかなかハード!でも初めてのホールで弾けたり各地のおいしいものを食べられることなど楽しめる部分もあります♪ 何事も楽しまなきゃ損ですよね~!

 しかしオーケストラで弾くというのもとってもハードで、長時間座ったまま神経フル回転で音楽するのは、心身ともにかなりのエネルギーを消耗します。なので、いいバランスで気分転換や体力維持をするのも大切な仕事の一つになってきます。

 最近は自宅から徒歩5分以内にできたフィットネスに時々通うようになって、少し体力アップを実感しているところ。


 とはいえ、何かスポーツをバシバシやれるワケでもなく・・・


 となると、スポーツ「観戦」!これホントに気分転換になります。


 というわけで、今日は私が好きなスポーツの話!

 えっと、長いです・・・しかしこれを書くのがまた気分転換てワケで!(笑) お暇な方はどうぞお付き合いくださ~い^^




 まずは、テニス!
 子供の頃から兄がテニスをやっていた影響で、テニス観戦が楽しい。
 好きな選手は、やっぱりロジャー・フェデラーですね~。31歳になりましたが、頑張って欲しいです!
Roger Federer
彼のプレーやフォームなど、素人の私から見ても、とっても参考になり尊敬させられます。他の選手とは比にならないような美しく自然なフォームは、楽器を弾く上で大切なことに通じ、改めて自分のフォーム(ヴァイオリンを弾く)の基本を見つめようという気にさえさせられてしまうんですよ!

 そして人間性というか精神面なども素晴らしいと思います。やはりどの分野でも大物というのは、その人自身が素晴らしい精神の持ち主であるということも証明してくれている気がします。
 ・・・って、褒めすぎ??笑
 
 ちなみに、私も実際に始めようと思ってラケットとシューズを入手しました!



 最近、NBAバスケットボールにはまってしまいました!
 こんなに面白いスポーツを今まで観ていなかったなんて・・・日本でももっと流行っていいはず!
 ボールや選手の動きの多彩さ・・・すごすぎます!そしてあの狭いリングを狙って戦う姿がまた実に男性的~~っ!カッコいい!!
LeBron James

 ファン歴が浅すぎて知識がほとんど無いものの、今カンファレンス・ファイナルという、東西の一位を決め、更にその一位同士が戦うという、シーズンの最終段階ってことでしょうか?(←テキトー・・・合ってますか??)かなり白熱していることは確か!
 レブロン選手すごい!素人の私が見ても惚れぼれします!

 そういえば昔、オリンピックで日本のバレーボールが盛り上がっていた時に、父が「空中だけでボールをまわすバレーよりバスケットの方がずっと面白いと思うけどな~」と言っていたのを思い出しました。
 (※バレーボールの方ゴメンなさい!バレーボールを非難しているワケではありません~!素晴らしいスポーツであるという前提であくまで趣向による話であることご理解くださいませ!)

 うーん目が離せない!!やっぱり、テニスとNBAを観るためにWOWOWに加入しようかな・・・とか本気で考えはじめました。。




 やはりフィギュアスケートでしょう~!
 というのも、音楽家はフィギュアスケートが好きな人が多いのですが、それは共通する点が特に多いことが理由に挙げられると思います。
浅田真央ちゃん♪

 どのスポーツ(や音楽家)でも厳しいトレーニング(練習)を積むことには変わりないのですが、フィギュアスケートは、音楽とともに表現しますね。確実なテクニックを要しますが、ただカンペキなだけでなく、そのスケーティングで伝えるテーマや内容が表現されていること!という点が、演奏と同じく、ただ技術がカンペキなだけでは意味がないところと通じるんですよね。

 そして更に共感を生むのが、試合でのジャッジ。例えば陸上の100メートル走などでは、タイムが機械的に数字として現われそれが事実的な記録となるのですが、フィギュアスケートは人間が「審査」しますね。おまけに、『技術点』と『芸術点』。芸術点とまでくれば、もう審査員の好みや趣向が入ってくることは否めないでしょう。技術点も、それぞれの技にポイントが決められているようですが、前回のオリンピックでもその辺りは物議を醸しました。そして裏で権力や政治が働いている様子も見受けられ、これは音楽の世界のコンクールなどとも共通することで(ぶっちゃけですが!)、そういう点でも、音楽家たちは、彼らの試合を自分たちの経験と重ね合わせて観る部分が多いのだと思います。

 オマケ。もうずいぶん前の話ですが、長野オリンピックの時にフィギュアスケートのチケットがとれず(期間中に思い立って買おうとしたら遅かった・・・当然か!)とりあえず何でもいいから生で観戦しよう!と入手したのがアイスホッケー(チェコVSフィンランド)。これもものすごい迫力でした!

 そして、その少し後に、世界フィギュア大会が長野で行われたので、これは観に行きました!ヤグディン選手が、他とまったく別次元で会場中の人々を一身に惹き付けていたことは忘れられません。

 やっぱり会場での観戦に勝るものはありませんね!演奏会もスポーツも何でも同じです!




 そして相撲。笑 ← ってなぜ笑?失礼な!
 中学生の時に、親友がキッカケで大相撲にハマりまくってました。留学を機に離れてしまったけど、あの熱中ぶりは今振り返っても感心するほど。
 なにせ、桐朋の高校への入学祝いが国技館での升席での相撲観戦だったくらいです。どれだけ好きだったか分かっていただけるでしょうか・・・笑
 場所期間中は、とにかく中継で観ないと気が済まず、自転車かっ飛ばして帰宅。その日の各力士たちの表情などで今日の調子は良さそうだな、とか緊張してるな・・・とか見たり、得意技はもちろん、趣味なども把握していました。どんだけ~??ですね!笑

 地元に巡業に来た時は観にいって、花道を引き上げる小錦関の腕を触ったのですが、見た目によらず硬かった!あの感触、忘れられないわー!

両国国技館
霧島関ともなぜか一緒にちゃんこを食べたことがあります!筋トレも見学させてもらったし・・・!霧島関、男前でしたよ~!
 なんというか、好きだとチャンスが訪れるんですねぇ??

 留学から帰国したばかりの頃、仕事で国技館で演奏する機会が訪れ、いや~まさか自分がここでヴァイオリンを弾くとは!と驚きました。しかも力士たちの控え室や、力士用の大きなお手洗い!いやはや~!言葉もありませんでした。笑




 サッカーは、特に好きというワケではないのですが、ドイツ時代には関心持っていました。というか、持たざるを得なかったというべきか。
 なにせ、ドイツはサッカー大国で、スポーツと言ったらサッカー一色というか、日常がサッカーと言っても過言でなかったかも。なのでもうその流れに乗るしかない!みたいな。

 ドイツ留学中に、ドイツVS日本という試合があり、日本人の友人と「ドイツ人に習って、これはカフェで試合観戦をするしかない!」と意気込んで実行したものの、ドイツでドイツ人に囲まれてのこのアイディアは間違っていたか・・・泣、3-0で日本が完敗、試合後にドイツ人から「悲しまないで!」と余裕の一言。あれ、私ってこんなに愛国心あったっけ???と驚かされるほど悔しがる小さな日本人2人!笑

Badenova Stadion in Freiburg
帰国する前には、せっかくだからと地元のチームの試合をスタジアムに観に行きました!すると、0-0の同点から最後のロスタイムに相手選手への超ぬる~いパスにより点を入れられるという、まさに目を疑う流れ!みんなで「コラー!」と怒り、帰宅して仲間とビールを飲む!!
 という、これも楽しすぎる思い出!思いだしただけで笑えます!一生忘れないな~!

 ちなみに、ドイツ人にとってスタジアムにサッカー観戦に行くというのはかなり日常的な娯楽で、ちょっと映画観に行くとか、今日はカフェでランチしようか、みたいな感覚です。そして演奏会に行くのもそれと同じように彼らの生活に浸透していたんです。その辺りの文化の違いをとても感じました。






 ふ~っ。なんか一人盛り上がって書き綴ってしまいました。。

 とにかくやっぱり、どんなものでも生で観るというのは最高ですね!
 その醍醐味は、なんといっても臨場感!!


 今の夢は、テニスのウィンブルドン大会の決勝戦と、NBAの試合を生で観る事ですね~!

 ちなみに、ウィンブルドンの決勝戦のチケットを取るのは宝くじ並みに難しいと聞きました(泣) NBAはアメリカまで行かなきゃだし。。

 ま、とにかく「夢」ですよ♪「夢は大きく♪」笑
 (相撲の時みたいに、もしかしたら思いがけないチャンスがめぐるかもしれないし♪)

 実際には、ウィンブルドンでもNBAでなくてもいいし、どんなスポーツでもいいので、何か観にいきたいな~。



 日常を忘れて、感動と興奮を心に残してもらえるスポーツもコンサートも、やはり会場で楽しみたいものです!

 というわけで!
 みなさんも、コンサートにも気軽に足をお運びくださいね!←強引なまとめ(笑)


 いやはや。
 ここまで読んでくださった方、私の気分転換にお付き合いいただき本当ににありがとうございましたー!(*^ ^*)
 
 

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