2011年10月1日土曜日

モネに導かれ・・・


ちょっと前後しますが、6月にワシントンナショナルギャラリー展(国立新美術館)に行ってきました。

5月にラ・フォル・ジュルネに参加させて頂いていた期間中、色んなフランス人たちが身近にいた事(参加したオケはロシアでしたが^^;)もあったりと、なんとなく気持ちがフランスに惹かれていた時期だったので、この展覧会にはまるで見えない糸に引っ張られるように足を運んできました。

本当に見ごたえのある内容で、この展覧会のタイトルにあるとおり、『これを見ずに、印象派は語れない』という表現に納得。

私の好きなセザンヌの絵も見れたし、最後はゴッホの薔薇の絵の傑作で締めくくられ、お腹いっぱい大満足だったのですが、何せ異常なまでに惹かれたのは、クロード・モネの作品でした。

絵の前に立ったら、突然、全身に鳥肌がバーッ・・・!
まるで突然自分がその絵の中にいるみたいに、光、空気、風、匂い・・・全身に広がります。

この感覚があまりに不思議だったので、展示作品を最後まで観た後、もう一度モネの絵のところまで戻って、観なおしてみたのですが・・・、



やっぱりまた鳥肌が~~!


そして、このときに確信したのです。


「パリに行きたい、パリに行こう!」


そんな気持ちがこの時からクリアになったのでした。


そして7月上旬に水戸へ行き、その滞在中にスケジュールを練り、パリ行きの飛行機とホテルを予約。


こうして、もう7月後半には、まるで何かに導かれるようにパリへ飛ぶのでした。

(次へ続く・・・)

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