2013年3月26日火曜日
パスポート区切り。
昨日2013年3月25日をもって、パスポートの期限が切れました。
これを見ているとこの10年の自分史(?)が詰まっているな~なんて感慨深くなります。
まず目に留まるものは、ドイツ留学中の学生ビザや職探しビザと、2回に渡る中国の労働ビザ(オーケストラ・ツアー)。
その他、思い出深いものとしては、ポーランドのワルシャワの空港。入国してからロビーには警備にあたっている兵士がみんな長い銃を携えていたこと。緊張が走りました。
トルコのイスタンブールも初めてのイスラム圏として強烈な体験として今でも自分に大きな影響を与えてくれています。
一番多い、フランクフルト出入国の記録。フライブルクからも近く、成田への直行便が多く就航しており非常に利便性が高かったフランクフルト空港ですが、ヴァイオリンの持ち出し込みで大きな事件が続いている今では、利用する側の意識もすっかり変わってしまいました。
その他いろいろ、見れば見ただけの記憶が蘇ります。
ドイツに居たころに、近隣諸国に身軽に足を運べた経験は私の人生でも大きな財産となっています。海に囲まれた極東の国日本にいると、ちょっと電車で足を伸ばしてお隣の国の空気すってこよ~。という気軽さがないのが歯がゆいところでもありますが、これからもっともっと自分の知らないところの文化に触れたり体験できる機会がたくさん持てたらいいなあと思っています。
次のパスポートには、これからどのような新しい軌跡が刻まれていくのか・・・。
未来は希望ですね!
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