2011年4月14日木曜日

Mein lieber herr Beethoven!!






 自分の音楽人生から切っても切れない地、『仙川』。

 ・・・の駅前の桜の下で待ち合わせ、チェリスト&画家の雨田光弘先生のお宅でカルテット(弦楽四重奏)の合わせを2日間もさせていただきました。


 合わせの前後や合間にはコーヒーと楽しいお話♪

 そして帰り際には、なんとカルテットのメンバー全員に、それぞれの楽器を奏でている絵を一枚ずつくださった!!!


か、感激・・・・・・・!!

 何もかも、本当にありがたくて・・・雨田先生、心から感謝です!


 カルテットの次の本番は5月15日。
 ・・・ぬ?いつのまにもう一ヵ月後じゃないかー!?
 メンバーぞれぞれ多忙な中での合わせなので、出来るときにやっておかねば、です。

 前回のベートーヴェンのセリオーソに続き、今回はラズモフスキーの3番。セリオーソより若いときの作品のせいもあるのか、生きる喜びに加えて若々しいエネルギーがとにかく爽やか。


 今月24日に演奏するプログラムにもベートーヴェンのソナタがありますが、こちらは彼のヴァイオリン・ソナタの、一番最後の作品(第10番)。
 これは、ちょうどカルテットのセリオーソOP.95の次に書かれたものにあたり(OP.96)、それまでの9曲とは打って変わった世界へ突入しています。

 私の中のイメージでは、抽象的な言い方かもしれないけど、より光が増している。人間的な生生しい感情から、より精神性の世界へ近づいている感じ。肉体や地底から解き放たれてきてる、少しずつ。・・・って言葉で表すのは難しいけど、その点音楽の表現力はすごいな。

 世界がすごくなるほど、自分の中のパイプも広げる作業。いや~一体自分にどこまで表現できるのだろう~・・まだまだまだまだまだまだだー、がんばるぞ!!


 ベートーヴェンの曲を演奏できる機会、本当に幸せ。
 やっぱり、年月を経るほどにベートーヴェンへの親愛がどんどん強くなる!一緒に生きていたら、友達になりたいってマスマス思うのね。手こずりそう、だけど!笑
 
 

2 件のコメント:

  1. え!?すごいすごいすごい〜!!
    その方のレターセット等、大好きです。
    たぢおの母(猫狂)もまた然り。
    いつかどんな方だったかお話したいです。
    おつかれさまでした!

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  2. yumi@HFちゃん

    元気?
    この間はTELありがとうっ!お陰で癒さたよ~!

    そうだたぢお家はネコ家だったね笑

    絵はね、アトリエを見せていただいた時に、とっさに何枚もある中から選ばせてくれて、その場でサインと印を捺してくださったの。
    とっても自然体でステキな方だよー!
     
    また話そうぜい!!
     

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