2011年10月2日日曜日

観光!でパリ。

 さて、そんなこんなで、7月末に一週間、パリ滞在です!

 久しぶりにヨーロッパ。

 今回はガッツリ旅行が目的!
 旅と言うとたいてい音楽関係。移動といったら、楽器と荷物をひきずりながら、乗り物、ホテル、ホール・・・観光なんて殆どありません。
 しかし、今回は、レッキとした旅行!とにかくリフレッシュ!

 空港や搭乗口への移動など、とにかく楽器がないことに、いちいち反応する自分。わー楽器がないって、なんて身軽・・・!
 思い返せば、楽器を持たずに日本を出るのは、13歳の時に家族で旅行した時以来です。それ以外は、常にヴァイオリンと共に移動してきました。
 それに、留学時代のドイツと日本の往復を思い出して、それと比較して身軽さ・気軽さを噛み締めてしまいました。30キロ近いスーツケースに、パソコンも入った重たい手荷物カバン、そして丈夫で重たい四角ケース(楽器の)を背負って、よく頑張ったなぁ、なんてちょっと感慨にふけってみたりして・・・笑

 さぁ!飛行機が飛びたつ、それはもう日常生活を忘れられる瞬間です。


 そして、旅にはテーマを決めたい私です。

 今回は、


   絵を見る。 (特に、今回はモネをメインに。)
   そしてカフェでたたずむ。

 そして、その13歳の時にパリを訪れたのですが、その時に観たり行ったりしたところはなるべく避けて、初めてのところへ行くことを心がけました。なので、ルーブル、オルセー、エッフェル塔、凱旋門、モンマルトル・・・などなどは後回しです。

 まずはオペラ座(ガルニエ宮)の内部見学。もう夏休みでオペラ公演はなかったのですが、そのお陰で内部まで見学ができました。なにせ、シャガールの天井画が観れないことには、オペラ座に来た意味がない!いや~・・・あの色彩感、いま思い出しても息をのんでしまいます。


 今回のテーマのモネ。パリ郊外のジヴェルニーという街にある、モネの家と庭。ここへは絶対に足を運ぼうと決めていました。サン・ラザール駅の窓口で、つたないフランス語で切符を買い(感激~!)、ローカル線に乗り込んでの移動は、ドイツでの生活を思い出して、本当に嬉しくなりました。留学を終えてから3年以上経つけど、やっぱりあの生活は私の身体に染み込んでいるんだな~って。今すぐ住めるなぁなんて実感です。


 モネの庭は本当に日本を思わせるつくりで、あまりに有名な睡蓮と太鼓橋 の絵の景色がそのまま目の前に広がり、感無量でした。アノ絵は、イメージを誇張したものではなくて、本当にその景色そのものなんだという事。光や風、水の動きなんかまで描き表現したモネは本当にすごいな~!

 テレビでこのモネの庭の存在を知った時に、いつか行ってみたいなぁとは思っていたものの、まさかそれが実現するなんて、その時は思ってもいませんでした。夢って描くと叶うんだなぁ。すごいぞ!

 ここまで来たので、やっぱり行っておこうと思ったのが、オランジュリー美術館。ここは一度来た事があった場所ですが、今回はテーマがテーマ、庭まで見てきたので、やはり外せません。

 さらに、モネの絵がたくさん所蔵されているマルモッタン美術館。ここには、美術の教科書でもおなじみ、印象派のさきがけ的作品である『印象・日の出』がありました!(写真無し)
うわー・・・!ホントに、すごい印象的!太陽が・・・!あまり大きい絵ではなかったのも意外だったなぁ・・・。感動。


   あ~もうすでに充実!!でもまだまだ行くぞー!!

 もちろんモネばっかりじゃありません。

 ロダン美術館。ロダン・・・同じテーマの作品を狂ったようにいくつも作っています。そして作品が黒か白。エロスと地獄。そちらもかけ離れているようで紙一重、とても極端で深い世界観・・・。いや~、濃かった!!

 それから、最近私が大好きなリサとガスパールが住んでいる(!)、というポンピドゥー・センター。
 ココは実に大きかったです!モダンミュージアムというだけあって、現代モノが得意なドイツをもちょっと感じさせるような施設でした。ここでは大好きなシャガールの絵にも出会えて嬉しかったな。あとマティスの絵、ヴァイオリンを弾く後姿を描いた絵がかわいかったー!

 あと、割と新しいピナコテーク美術館、街中にありますが、静かで充実した作品展が開催されています。この時はラファエロの『エステルハージの聖母』画とご対面!

 細かい下調べはしていないので、何の作品が観られるかは特に把握せずに訪れている分、思いがけない傑作との出会いはより喜びを高めてくれます!


 美術館ばかりではありません。
 マリー・アントワネットが入れられていた牢獄のある最高裁判所(汗)、その隣にある、繊細で壮大でステンドグラスのサント・シャペル教会、モネの墓のある小さな教会、ホテルの近くにあったサン・ローラン教会、マドレーヌ寺院、定番のノートルダム寺院、そこから歩いて、唯一地下鉄の走っていないサン・ルイ島、歴史のある骨董品市場クリニャンクール・・・あとどこに行ったかな・・・??

 あ、やっぱり観光で忙しく、お気に入りのカフェを探し歩く時間まで足りず。。結局以前にも来た思い出のカフェ・ドゥ・マゴーでバゲットをほおばりました。

 そうそう、13歳の時に家族で入ったポトフ専門店のレストラン、行きました!もう店主のおじいさんはいらっしゃらなくて、多分息子さんなのかな・・・?に代わっていたけど、あのポトフはそのまま!自家製ワインもそのまま・・・!(って何で分かるんだぁ?当時13歳・・・笑) いや~感慨深いです。

 そして、変えがたい喜びがありました。旧友との再会です。パリに滞在している同級生。更に、ロンドンに滞在している親友が、私に会う為にわざわざ日帰りで来てくれたのです・・・!


 やっぱり心の栄養は何にも変えられません。あまり物欲がないので、ブランド品の買い物などには殆ど興味が無くて、どうしても欲しいモノが決まっている時か、偶然の出会いがあった時以外は旅行中に買うことは殆どありません。それよりも精神的充実に費やしたいと思うからです。そしてその充実は色あせることも壊れることも消えることもないのです。



 さぁ・・・パリはいくらでもまだまだ見るところがあります。一度や二度の滞在ではまったく収まりません。見れば見るほど、もっともっと・・・!と思わせる魅力がありました。また来たい。きっと来るぞ!そんな満足した気持ちで、名残惜しくも帰国・・・

 最後のサプライズは、なんと空港のチェックインカウンターで、突然ビジネスクラスへ回された事!夏休みの観光ピークで混んでいた事は確かですが・・・!なんてなんてラッキー!!人生初のビジネスクラス!!!全てのサービスを満喫するには短すぎる11時間のフライトをウキウキで過ごし、今回思いきって決行した『旅行』を最高のものへといざなってくれた帰路でした。

 本当に行って良かった。
 そう思わせてくれることばかりの、サイコーな時間でした。


 あ、帰国してから、私が手ばなしで旅を楽しんでいる間もイイ子でお留守番していてくれた私の楽器ちゃんとも再会。この存在の大きさを実感させてくれた対面、やっぱり時には離れてみることも大切??人間と一緒でしょうか・・・笑


 そしてこの後まもなく、サイトウ・キネン・フェスティヴァルが開幕、松本→中国のツアーが始まります。

2011年10月1日土曜日

モネに導かれ・・・


ちょっと前後しますが、6月にワシントンナショナルギャラリー展(国立新美術館)に行ってきました。

5月にラ・フォル・ジュルネに参加させて頂いていた期間中、色んなフランス人たちが身近にいた事(参加したオケはロシアでしたが^^;)もあったりと、なんとなく気持ちがフランスに惹かれていた時期だったので、この展覧会にはまるで見えない糸に引っ張られるように足を運んできました。

本当に見ごたえのある内容で、この展覧会のタイトルにあるとおり、『これを見ずに、印象派は語れない』という表現に納得。

私の好きなセザンヌの絵も見れたし、最後はゴッホの薔薇の絵の傑作で締めくくられ、お腹いっぱい大満足だったのですが、何せ異常なまでに惹かれたのは、クロード・モネの作品でした。

絵の前に立ったら、突然、全身に鳥肌がバーッ・・・!
まるで突然自分がその絵の中にいるみたいに、光、空気、風、匂い・・・全身に広がります。

この感覚があまりに不思議だったので、展示作品を最後まで観た後、もう一度モネの絵のところまで戻って、観なおしてみたのですが・・・、



やっぱりまた鳥肌が~~!


そして、このときに確信したのです。


「パリに行きたい、パリに行こう!」


そんな気持ちがこの時からクリアになったのでした。


そして7月上旬に水戸へ行き、その滞在中にスケジュールを練り、パリ行きの飛行機とホテルを予約。


こうして、もう7月後半には、まるで何かに導かれるようにパリへ飛ぶのでした。

(次へ続く・・・)

2011年9月28日水曜日

終了しました♪~7月水戸室内・定期&チャリティ

2011年7月9日(土)&10日(日)

"水戸室内管弦楽団 第82回定期演奏会 & チャリティコンサート in Tokyo"

● 7月 9日[土] 18:30開演 水戸芸術館
● 7月10日[日] 11:00開演 水戸芸術館
○ 7月10日[日] 19:00開演 サントリーホール(大ホール)

J.S.バッハ:管弦楽組曲 第1番 ハ長調 BWV1066 
ハイドン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII:11 
シューベルト:交響曲 第5番 変ロ長調 D.485  

水戸室内管弦楽団
小菅優 (ピアノ独奏)

 久しぶりの水戸室内管弦楽団でした。充実した一週間を過ごせる刺激的な期間として、また緊張感ももちながら水戸へ向かう電車に乗り込む・・・のが今まででしたが、今回は少し違いました。
 3.11の震災で、水戸も大きな災害に見舞われ、その中で水戸芸術館も大きな損傷を受けられたからです。スタッフの方々が皆無事であるという連絡は何よりの安堵ではあったものの、施設内にはあちらこちらに損壊が見られ、もちろん4月にあるはずだった定期演奏会も中止となり、その後の復旧には時間がかかっていました。
 今回、リハーサル初日にステージに全員が集まると、関係者の方々から震災から今日までの歩みと、今回の演奏会開催への強い意志を伺い、みなの気持ちが改めてひとつとなった瞬間。アートホールの復旧を最優先に、初日の一週間前まで修復が行われていたとのこと。水戸芸術館内のその他の施設はまだ閉鎖状態の中で、今回の公演のリハーサルはスタートをきったのでした。 
 また、今回の公演は、指揮者なしというもの。コンサートマスターの豊嶋さんを筆頭に、みなが意見を交わしながら、気持ちを集めてリハーサル~演奏される。今回の状況にはよりふさわしい編成だったと思います。
 そして、音楽で少しでも何かの役に立てたら・・・とチャリティコンサートも行われました!いつもの定期演奏会2公演の後、そのまま東京へ移動し、同日の夜にはサントリーホールで公演という、2日間で2箇所3公演というハードスケジュールでしたが、演奏者の我々と聴衆のみなさんの気持ちが大きくひとつに寄り添った、何かそういう「気」をとても感じました。
 震災直後の演奏会で弾いた時にも感じたことでしたが、やっぱりどんな状況でも、音楽をしている時は、全てを忘れてただ音楽の神聖ともいうべきエネルギーに包まれる気がします。その場にいるみんなが音楽のエネルギーによって影響を受けあうのですね。
 この水戸滞在中の一週間でも、二日に一度は地震を感じていました。また街は一見何ともないように見えたものの、時々、民家の瓦屋根のテッペンにビニールシートをかぶせ、重しで押さえてある光景を目にし、修復が間に合っていない状況がまだまだあるのだ、と目の当たりにすると、やっぱり心に痛みも受け、複雑な気持ちにもなりました。
 震災の復旧・復興は、まだまだこれから根気のいるものだと身に感じながら、それでもやっぱり最終的に必要なのは、強い気持ち!なのかな・・・。音楽はとても強いです!どんな状態に我々にも、ふさわしいエネルギーを与えてくれるのです。私は、そんな音楽を奏でられる演奏家の中に少しでも存在できているのなら本当にこれ以上の幸せはないなぁと感じた、今回の水戸の期間でした。
 水戸のみなさんも、とても大変な状況だと思いますが、どうか音楽という素晴らしい存在と共に前へ歩んでいける事を少しでも応援させていただけたら、私も音楽家のはしくれとしてこんなに嬉しいことはないなぁ・・・と思っています。
 音楽、ブラボー!

2011年9月26日月曜日

指揮セミナー

 6月初旬に、都内某所で、小澤征爾さんによる指揮セミナーがありました。

 指揮者を目指す若い3人の生徒を指導するにあたって、小編成の弦楽アンサンブル(Vn1=2, Vn2=2, Vla=2, Vc=2, Cb=1)が召集され、私もそのうちの1人として参加してきました。

 指揮者はオーケストラを振るものですが、日常の指揮練習の為にオーケストラが存在するわけではないので、普段はピアノ演奏を相手に指揮をして学んでいきます。しかし、オーケストラとピアノでは根本的に違うので、ピアノ相手だけで練習していては、学ぶ上でもいろいろ難しい点が生じてしまいます。
 なのでこうして実際の楽器・演奏を相手に指揮のレッスンができるのは本当に貴重なことだと思いますし、小澤先生もその事をとても強く仰っていました。

 そして、実際の楽器を相手にした小澤先生のレッスンは、

2011年9月23日金曜日

少しずつ

 も~、月日が経つのがなんて早いんでしょうか・・・!泣

 更新が3ヶ月も滞っておりました。。。

 見てくださっている方なんているんだろうか、と思いつつも、時々見てみると(汗)拍手が増えていたりするのを見て、感謝の気持ちと申し訳ない気持ちにおそわれます!!ホント、ごめんなさいとありがとうございます、です!涙

 これから少しずつでも、過去も回想しながら更新していきますので、どうぞヨロシクお願いしますっ!!

 とは言ったものの、これから芸術の秋!一年でも忙しいシーズンです。そんな中の更新宣言・・・、がんばれ自分!オーッ!

2011年6月19日日曜日

村上春樹さんのスピーチ

 6月9日にスペインのバルセロナで、カタルーニャ国際賞授賞式で村上春樹さんがされたスピーチ「非現実的な夢想家として」。

 この言葉が、世界中の人々の心の中に伝わり、共感が共感を呼び、大きな力になっていったら・・・。

 これが消えることなく少しでも長く残って欲しいという気持ちで、別のページに前文を引用、掲載させていただきました。毎日新聞2011年6月10日掲載のものです。

 ココから、または上の、「非現実的な夢想家として」というタブをクリックしていただくとそのページへ移動します。

2011年5月29日日曜日

終了しました~ラズモ3番♪

2011年5月15日(日)

茂原市東部台文化会館 14:00開演 1,000円

"第15回若い芽のコンサート"  (ゲスト出演)

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲Op.59-3『ラズモフスキー第3番』



 同級生のヴァイオリン菅谷史ちゃんの地元、千葉県茂原市での若い芽のコンサートのゲスト演奏として、カルテットで出演させていただきました!
 室内楽の究極である弦楽四重奏を何より重要な勉強のひとつ、として集まっている4人ですが、本番で演奏させていただける機会はとにかく貴重でこの上なくありがたいのです。
 このカルテットの初本番は前回の教会でのコンサートで、こうしたホールで弾かせていただけるのは初めてだったのですが、バランスの面も含めていろいろと発見が多かったです!

 また前回に比べて、合わせが午前中からまとまった時間できたことが多かったので、ゆとりも感じられました。

 終演後!リラックス~!




 そして、菅谷家での時間!
 今回は前日からお泊りさせていただいたのですが・・・


 夕食に、パパの釣った魚で刺身やフライ、山で採れた筍、畑でとれた野菜・・・、木造りの広い音楽室・・・

 なんでしょうこれは。。この至れり尽くせりの贅沢な時間。。
 カルテットの本番だけでも贅沢なのに・・・!

 パパ・ママ、本当にありがとう!!


 カルテットの作品は内容が濃くて傑作揃いです。いくらでもやりたい曲がありすぎて、キリがありません。でもそれがこうして少しでもできるのだから、やっぱり本当に幸せなのです!

2011年5月25日水曜日

LA FOLLE JOURNEE au Japon 2011

 最近の私の中で、最も行ってみたい国No.1がロシアなのですが、今年のラ・フォル・ジュルネでなんとロシアのオーケストラ(ウラル・フィル)のお手伝いをさせて頂くことになり、なんてラッキー!
 日本にいながらにしてロシア人に囲まれて一緒に音楽できるなんて!ドキドキ・ワクワクでした!



 そして実際、ロシアは私にとって本当に未知の世界ということを実感。彼らのテンペラメント、音楽的感性、いろいろと強烈な体験となりました。
 また、今年のLFJのテーマがブラームスとリストだったために、これはバリバリのドイツもの。。せっかくだからロシアものをやれたらもっと衝撃を受けられたんだろうなー。
 東京での3日間も毎日朝から夜まで公演数が多く、前日のリハーサルも朝から夜までひたすら曲数をこなすといった感じ。
 そして次の日の朝には新潟入り(LFJ新潟公演)、着いたらランチ→リハーサル。今度はオール・ベートヴェン(やっぱりドイツ・・・)。そして次の日もやはり朝から夜までミッチリ公演!


 いや~・・・濃かったです。
 初体験ロシア、そしてソリストの数もレベルもすごくて、一週間が一ヶ月くらいの充実感でした。

 そうそう、最後に、同じセクションの団員さん(まるでお母さんたちのような方々!)からホテルのお部屋に招待いただいて、感謝の意の儀式??ウォッカをご馳走になりましたーー!!
 いや~・・・飲めるか不安もありつつ・・・、めっちゃおいしい!!!!しかも、「私のダンナが作ったウォッカなのよ!」ひゃ~!さすがロシア!!そりゃおいしいわけです。

 さらにお土産に、ロシアの定番おやつ、スシキ(?)とかいうお菓子をいただきました。ドーナツ型の乾パンみたいなもの。カワイイ!



 ロシア人は、始めは人見知りするけど、仲間と認めるとものすごい人情が暑いとかいう話を耳にしたことがあったけど、本当にそれを体験しました。お別れがさみしかった~。

 また会える時を心から願って・・・!
 ステキな時間を、みなさん本当にありがとう!!!
 

2011年5月6日金曜日

終了しました~チャリティ♪

2011年4月29日(金・祝)
2011年5月 1日(日)


"東日本大震災チャリティコンサート"

4月29日/ヤマハミュージックストア荒井楽器赤羽センター5F
5月 1日/東音ホール

※両日とも同じ内容です。詳細はこちらをご覧ください。


 多くの出演者がおり、私は仲間とブラームスとシューマンのピアノ四重奏曲から抜粋、ブルッフのトリオを演奏する予定です。

入場は無料で、募金をしていただく形のようです。是非足をお運びくださいませ!









 東日本大震災のチャリティコンサート、どちらも小さな会場でしたが二日間とも多くの方々が足をお運びくださり、募金もたくさん集まったようで、本当にありがとうございました!!
 いらしてくださった方々、本当にありがとうございました!!

今回は、久しぶりの桐朋時代の仲間、そしてドイツでも仲間、という本当に気のおけない仲間とのアンサンブルで、ホントーーーーーーに楽しかったです!!!少ない会わせだったけど、幸せな時間でした!

 今回のチャリティコンサートは終わりましたが、これから先の長い長い生活の積み重ねが大きなものへ繋がっていくと思います。音楽の力、そして、まずただの人として、生きることを見つめなおしながら日々を送っていきたいと強く感じました。
 
 

2011年4月25日月曜日

終了しました~わたなべ音楽堂♪

2011年4月24日(日)
わたなべ音楽堂 開演14:30 3,000円

”田中拓未 サロンコンサートシリーズ Vol.21”
    ~デュオ・リサイタル~



  J.バッハ : チェンバロとヴァイオリンの為のソナタ ヘ短調 BWV1018
  J.ブラームス : ピアノとヴァイオリンの為のソナタ イ長調 第2番
  L.v.ベートーヴェン : ピアノとヴァイオリンの為のソナタ ト長調 第10番


 今年もこのコンサートの場に立たせていただける時が来ました。
 ドイツ・フライブルクの留学仲間であるピアニストの田中拓未さんが年4回で毎年続けているサロンコンサートシリーズも、気がつけばもう21回目。
 今回はバッハの5番とベートーヴェンの10番が初挑戦です。また何度か弾いてきたブラームスの2番。どれもやはり同じように新鮮で、本番一体どんな音楽になるのか・・・今からドキドキです。楽しめたらいいなぁ・・・。
 木でできた温かみのある会場、とにかくアットホームで、住宅街にあり、本当にサロンコンサートの雰囲気が楽しめます。休日の遠足のような感じで、午後のひと時を楽しみに、是非足をお運びください。


 帰国した直後の3年前からこのシリーズに出させていただいて、今回でもう4回目になりました。
 その今回、何より驚かされたことは、会場の響き。いつものように、本番前のリハーサルで音を出した瞬間に、明らかに変化を感じました。会場の木が、音をやさしく受け止めてくれるようになったようです。聞けば、このホールができてから5年が経ったそう。また、木の塗料も音に影響するとかで、まるで弦楽器と同じだ!(塗料=ニス)と思いました。ホールは楽器。本番も今までで一番弾きやすかった!
 今回の収穫というと・・・まず演奏より何より、またも肩当て問題で、本番前のピアニストとの初合わせであまりにうまく行かず、もーめずらしく悔し泣き状態。そして結局そのお陰か、改めて視点を変化・組み合わせて必死の調整が功を奏し(?)、かなりいい状態を作ることができ、本番もとても力が抜けてラクに弾けた・・・!これは最大の収穫と言えるかも。
 ヴァイオリン(やヴィオラ)は、凸凹した身体に、曲線の楽器をしっくりとはめなければいけないので、これがなんと難しいことか・・・!でも、身体を壊したくないので、いかに身体に負担が無い中で楽器を安定させるか・・・究極の問題です。身体の大きな外人さんが羨ましいなぁ。
 今回の新しいレパートリーも何度か弾いてきた曲も、冒険でした。どれももっともっと何度も弾いて深めていきたい曲ばかり。こういう傑作を残してくれた作曲家と神様に心から感謝です!

 

2011年4月14日木曜日

Mein lieber herr Beethoven!!






 自分の音楽人生から切っても切れない地、『仙川』。

 ・・・の駅前の桜の下で待ち合わせ、チェリスト&画家の雨田光弘先生のお宅でカルテット(弦楽四重奏)の合わせを2日間もさせていただきました。


 合わせの前後や合間にはコーヒーと楽しいお話♪

 そして帰り際には、なんとカルテットのメンバー全員に、それぞれの楽器を奏でている絵を一枚ずつくださった!!!


か、感激・・・・・・・!!

 何もかも、本当にありがたくて・・・雨田先生、心から感謝です!


 カルテットの次の本番は5月15日。
 ・・・ぬ?いつのまにもう一ヵ月後じゃないかー!?
 メンバーぞれぞれ多忙な中での合わせなので、出来るときにやっておかねば、です。

 前回のベートーヴェンのセリオーソに続き、今回はラズモフスキーの3番。セリオーソより若いときの作品のせいもあるのか、生きる喜びに加えて若々しいエネルギーがとにかく爽やか。


 今月24日に演奏するプログラムにもベートーヴェンのソナタがありますが、こちらは彼のヴァイオリン・ソナタの、一番最後の作品(第10番)。
 これは、ちょうどカルテットのセリオーソOP.95の次に書かれたものにあたり(OP.96)、それまでの9曲とは打って変わった世界へ突入しています。

 私の中のイメージでは、抽象的な言い方かもしれないけど、より光が増している。人間的な生生しい感情から、より精神性の世界へ近づいている感じ。肉体や地底から解き放たれてきてる、少しずつ。・・・って言葉で表すのは難しいけど、その点音楽の表現力はすごいな。

 世界がすごくなるほど、自分の中のパイプも広げる作業。いや~一体自分にどこまで表現できるのだろう~・・まだまだまだまだまだまだだー、がんばるぞ!!


 ベートーヴェンの曲を演奏できる機会、本当に幸せ。
 やっぱり、年月を経るほどにベートーヴェンへの親愛がどんどん強くなる!一緒に生きていたら、友達になりたいってマスマス思うのね。手こずりそう、だけど!笑
 
 

2011年4月7日木曜日

チャリティコンサートのお知らせ

 チャリティコンサートのお知らせです。

4月29日(金・祝)ヤマハミュージックストア荒井楽器赤羽センター5F
5月1日(日)東音ホール

多数の出演者で、13時~17時の4時間、演奏が続けられるというもの。

その中で、

木幡亮仁(クラリネット)
竹原奈津(ヴァイオリン)
直江智沙子(ヴィオラ)
松浦健太郎(チェロ)
末永匡(ピアノ)

のメンバーで、いろんな編成を織り交ぜた内容を考案中。

入場料は無料で、募金をしていただくというもの。

随時出入り自由だそうです。
どうぞ、是非足をお運びください!!

終了しました~春風のコンサート♪

2011年3月27日(日)
茅野市民館コンサートホール 13:30開演 大人:2,500/高校生以下:500
"春風のコンサート PartⅣ"

ブラームス:ピアノ五重奏曲より1、3楽章
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス
ヴィヴァルディ:『四季』Op.8より『春』
グリーグ:ホルベアの時代
モーツァルト:弦楽四重奏曲 K.387『春』より第1楽章

               その他

 長野県の諏訪市で、子供にエネルギッシュにパワーを注がれるヴァイオリンの先生、宮坂義子先生の企画コンサートにゲスト出演させていただきます。ソロの他に、ブラームスのピアノ五重奏、そして全員合奏で弦楽アンサンブル、盛りだくさんの内容です。
 土地面積の大きい長野県、北部はかなり震災に見舞われていますが、諏訪市はかなり無事とのこと。ほぼ平常生活を送ることができてはいるものの、今回の大震災には胸が痛み、少しでも何かできることは無いかという皆の気持ちが1つになり、会場での募金、収益の一部を義援金へ、またコンサートの冒頭ではバッハのアリアと共に皆様で黙祷を捧げることになりました。首都圏では計画停電も続き、コンサート会場でのチャリティコンサートなどの活動は今はまだ行われる時期ではありません。今回も多くのゲストが東京から足を運ぶ状況もあり、紆余曲折を経てなんとか実現という形に至りましたが、心を込めて、この場で出来ることを尽くしたいと思います。


 先月末です。震災以来、その日その日を過ごすことが精一杯な中で、茅野市でコンサートが決行されました。
 週末の計画停電中止のおかげで特急あずさも運行され、無事に長野県入り。一日かけてGPが行われました。そして、この時初めて、私が唯一全ノリということも判明・・・(全ノリ=全曲に乗っている=全曲出演)!休憩なしで合奏、室内楽、ソロまで全て行い、ヘロヘロになりながらホテルへ入り、一晩明けたら、さあ本番当日です!再び会場で最後のリハーサルで確認事項と整えて、いざコンサートが開幕!
 今回は大地震があった次の日に予定されていたリハーサルが出来なかった事や、このような時期と重なった事でいろいろな事が考えられましたが、ここでこの演奏会を行うことの意味を見つめながら、祈りを込めてバッハで導入し、皆が全力で音楽に向かい合いました。
 どんな状況でも音楽がそこにある瞬間は、なにか大きな最も調和の取れたエネルギーと一体化、あるいは繋がっているような気がします。冒頭に宮坂先生がスピーチされたお話の中で、「宮城の被災地の方が、『今欲しいモノは、衣類や食べ物、そしてコーラスが聴きたい。』と仰っていた」という言葉に強く衝撃を受けました。音楽の力。私も少しでも役に立ちたいと切実に思っています。
 実際3時間近くかかったコンサート。どんな時でも音楽の底知れないパワーを垣間見た、感じた3時間だったと思います。

 
 

2011年2月19日土曜日

終了しました♪~KST定期

 昨日と今日で2回公演の、紀尾井シンフォニエッタ東京の第78回定期演奏会、終了しました!

 およそ一週間、素晴らしいホールでたっぷりとリハーサルを重ねて本番に臨む・・・とても贅沢な時間でした。

 紀尾井シンフォニエッタ東京に参加させていただくのは初めてでしたが、サイトウ・キネンでも馴染みの先輩方々がたくさんいらして、また室内オケの規模なので、リハーサルも休憩時間もアットホームでとっても居心地が良かった!快く過ごせるかどうかって、とっても重要ですよね。

 また音楽面で、固定のグループにはそれぞれの特徴やカラーがあって、初めて参加する時には、それを掴むまでに私の場合、少なからず時間を要します。特に今回は初めての上に、自分のプルトの位置がセクションからかなり離れ、別の楽器のセクションの中に埋もれているような状態で、バランスなどを掴むまでに最後までラクではありませんでした。

 そして、これも経験なのだなーということを、最終的に実感。。
 今回の場を与えてくださったこと、本当に感謝です!それに尽きます!

 ステージの私の位置から見た客席は大体こんな角度。


 どの辺で弾いていたか想像つきますか?ちなみに今回は対向配置。



 今回のお土産♪

 紀尾井のグッズ販売が打ち切りになるとのことで、価格が割引に・・・
 『割引』に反応。白の革のストラップを購入。
 シンプルで、手にとってみたら革も柔らかい!早速つけよう!



 ストラップの下に敷いてあるのは、自作の、本番用衣装入れ。
 自分で作って自画自賛!!これも今回がデビューでした。ふっふっふ


 さて、今回の貴重な経験で得られたことを糧にしながら、またKSTに参加させていただける時を楽しみに・・・♪


 明日は整体でございます。

2011年2月16日水曜日

うさぎちゃん

 今、初めて参加させていただく紀尾井シンフォニエッタ東京の公演リハーサルに毎日通っています。
 リハーサルから紀尾井ホールのステージ。とっても贅沢です!
 そして、今回はベートーヴェンづくし!自分に出来ることを自分の中で色々試しながらリハーサルの日々を重ねています。そして明日は最後のリハーサル!仕上げに入ります♪


 ところで14日の夜は都心でもこの冬一番の雪が降りました!

 その次の日はピーカンの快晴!

 すると、道中にある居酒屋さんの入口に・・・・・


 巨大な白ウサギちゃん出没!

 後ろに写っている自転車の大きさと比較すると、どのくらいの大きさか想像していただけるでしょうか?ちなみに今朝もまだバッチリいました。なかなか長生きしてくれています。笑

 明日も会えたらいいなー♪
  

2011年2月7日月曜日

2月(新年!)に突入

 2月4日に、旧暦の新年を迎えました。
 私はどうも、1月1日よりも2月4日の方が、何か本当にリフレッシュされる感じがします。なんとなく、ブログの壁紙も変えてみたりして。しかも真っ赤なフレッシュトマト!!(赤で気付けか?)

 また近くなってから紹介するつもりですが、4月2日(土)の演奏会のチラシが届きました。
 西風満紀子さんという作曲家の個展です。私はまだ彼女とお会いしてはいないのですが、久しぶりの現代曲演奏に、いまからムズムズ・ワクワクです!

 桐朋の学生だった頃は、頻繁に作曲家の新作演奏をしていて、とにかく楽しかったです。現代曲の演奏って、普段NGとされるような奏法があったり、あるいは絶対に演奏不可能な事を要求されてシーン・・・となったり(←かなり多い)、なんともいえないインスピレーションに駆られたりして、第六感がいつもと違うところで作用する感じが気持ちいいんですよ。
 
 さてさて今回はどんな世界へ連れていかれるのか・・・楽しみです。
 モダンアートでも観に行く感じで是非いらしてみてください♪


 さて、いよいよインフルエンザ最強に蔓延してるようだから、一番気をつけたい時期です。生徒さんのクラスも学級閉鎖だとか、風邪が治らないとか言っているし、人口密度の高い東京ではラッシュの電車での移動がとてもリスキー。

 いい音楽をするには、心身ともに健康がまず第一。
 この季節もなんとか乗り切りたいです。

2011年1月21日金曜日

VIVA!カルテット


先日、11月のカルテットの本番の録音CDを受け取りまして・・・。

一応、自分のICレコーダでも録音したので、本番直後に聴いたは聴いたのですが・・・。まぁ機械も高品質でないので録音状態もあまり良くなかったっという事もある・・・とはいえ・・・演奏直後に聴いたときはほんとショックでしたー。。


気を取り直して、今回このCDを聴いたら、メンバーに「聴いたよ!」とメールしようと思っていたものの、さぁ聴こう!とした時に既にそのノリも失うほど気持ちが停止(そんなに?)、そして実際聴いて・・・。

・・・いやはやー、ほんとね、

カルテットって難しすぎです!!!!

でも、予想に反して、自分のICレコーダの録音より良く聴こえた。。
ん?気のせい?????爆

いや、でも確かにあれは、録音が悪すぎて音が歪んでいたようにも思える。(言い訳か・・・実際にそうなのか・・・)

とにかく、いずれにせよ、もー直したいところだらけ!

でも、お、いいじゃん・・・?なんてところがあったりしてホント嬉しい。

この、いいじゃん、が麻薬みたいに気持ちよくて病み付きになるんだなー。

だからも~今すぐにでも合わせをしたい!!!ってなっちゃうのね。


次はもっとゆとりもって練習や合わせができたらいいのになー。これがなかなか難しいんだけど。

そして、次は何の曲をやろうかね。楽しみ。

2011年1月15日土曜日

新年明けまして~

 新年明けましておめでとうございます!!

 もう1月も半分が終わってしまいました・・・!早すぎです~~~~!!
 あまりにブログ更新にブランクがあるので、、、少し昨年末の回想から。。

 昨年末、というか秋以降が本当に忙しくて、オーケストラのお仕事もミッチリあったところへ、ソロと室内楽の本番も重なり、一日にダブル、トリプルでこなし、また地方と東京を行ったりきたり、この私にしてはよくぶっ倒れずにやれたなぁと我ながら関心。。

 室内楽は、お仕事とは別に、弦楽四重奏を演奏しました。
 やはり全ての根源として行き尽くところ、弦楽四重奏!!
 これ、本当に、どんなに仕事がハードでその合間の合わせがキツクても、楽しい!楽しいしかなかった。身体的には疲れているはずなのに、カルテットの合わせのあと遅い時間に家についても、気がつくと気持ちが元気!!
 本番は、も~本当に録音聴くとぶっ飛ぶんですが・・・滝汗。しかし原田禎夫先生の最高なレッスンも受けることが出来たし、本当に勉強になりました。カルテット、最高です。ちなみに曲はベートーヴェンのセリオーソでありましたとさ。

 カルテットの本番が11月28日だったのですが、それが終わって少しラクになるかと思ったのも勘違いで、一日にダブルトリプルではなくなるだけで、殆ど毎日仕事・・・12月2日から風邪です。ついについに。
 でも熱が出る程度で、一晩寝てなんとか熱を下げて、次の日も仕事、と休みなく。
 4日には甲府へ行き、甲府室内合奏団の記念すべき(なんと)35周年記念定期演奏会にもお手伝いとして参加させていただき、密度の濃い演奏会を体験し、5日本番終了後、速攻で東京へ。
 その本番の会場が寒かった&乾燥でまた熱をぶり返しですよ。東京へ戻ったら次の日から毎日のようにまた仕事本番・・・。
 ゆっくり休める日がまったく無かったので中々回復せず、何度もぶり返して、クリスマス前後までフラフラでした~・・・うーん。
 それでも、年末は27日に茅野へ日帰りで出向き、3月のコンサートの初めてのリハーサルに参加して、年内の仕事収め!!

 そして、元旦は本当に久しぶりに家族が一緒に集まることが出来ました。
 これが一番良かったです。なかなか家族が揃うチャンスがありません。新しい年を家族一緒に向かえられるって、嬉しいし幸せです。
 大晦日には、母と2人で、掃除して、お雑煮とお節料理の準備で、ひたすら働いていたような。女の人って大変だわ・・・!
 と思ったら、年明け2日から仕事!あわただしい・・・
 今日までもバタバタしてあっという間に感じます。

 先日は急な流れで、実家へ帰って、子供の頃のものを整理することになりました。
 小学校のころの作文とか、本当に爆笑してしまいます!
 一時期、文通していた友人の手紙が大量にでてきたり、小学校の卒業アルバム、修学旅行の写真もなつかしいし、興味深かったのは、幼稚園より前に行っていた保育園での、絵などの作品の数々。中学の時のクラスメイトからの年賀状とかも、相当面白い・・・
 改めて、私ってやっぱりちょっとヘンだったのかしら~~ぁぁ?かなり笑えました。
 中学は私立へ行ってしまったので地元の友達と離れ離れになった上、高校から東京へ出てきてしまったから、本当に地域密着的な生活の思い出はやはり小学校時代。本当に平和で楽しかった思い出!!

 新しい年への流れとともに、過去の整理をしたり、また新しい人々との出会いも少しずつあったり、なんとなく流れが出てきたような気もします。

 止まっている時もあるんだから、流れるときもありき。流れるときもあれば止まるときもありき。

 なんだかバーっと回想したことを、ただ書き続けてしまいましたが・・・
 この2011年は一体どんな年になるでしょうか。
 私もドイツ留学から帰国して3年が経ちました。
 今までの人生では3年ひと区切りという手ごたえがあるので、今年からまた何か新しい空気を吸う事になるのかなぁなんて、いわゆる、期待に胸をふくらませてみたいと思います!